琉球紅型は染色方法も染料も京友禅、加賀友禅と異なり、南国の強い日差しに負けず
退色しない顔料系の染料を使用して
鮮やかな色と文様は、沖縄独自の文化と伝統が
現代に生きる
 
琉球紅型
日本の染織
奄美大島紀行

 奄美大島で生産される大島紬は泥大島紬
と呼ばれる

奄美大島に自生するテーチ木(車輪梅)の
煎汁液で染めた糸を泥中でもみ込んで染める

草木染料の茶色が泥の鉄分で化学変化し
カラスの濡羽色といわれる黒い色に変色
する。この独特の渋い色味が愛されてい

名古屋空港 → 鹿児島空港 → 名瀬空港
ハイビスカス
大島紬は生産工程がきわめて複雑で手工芸的手間がかかり高級品になると糸から
反物に完成まで5ヶ月以上かかる
完成品は本場奄美協同組合で
検査され証紙が貼られる
絣は710 センチ織っては一筋ごとに縫い針で入念に十字絣を合わせるために
手数がかかり絣が小さいほど上等品となる